神秘と愛と人生への凝視
悲しささえも
心が経験した景色をアブストラクトに留め、
反因習主義者は孤独の穴を埋める、
思い出ばかりが止め処なく再加熱し、
涙は最愛の音楽と結ばれる、
遥か遠くにあるものだけに憧れ、
千年の眠りは一瞬の凝縮、
またあの町を過ぎれば胸いっぱいになるのか、
詩人の旅に終わりはないのか、
足音は人生の歴史を想わせる連打音、
我が身一つ振り返れば、
悲しささえも何時しか美に達する、
「永遠の女」は神の愛の扉から再び外界に出た。
0 件のコメント:
コメントを投稿