カットアップ
ミネラル水を飲んで、
まがい物の愛をもう一度刷新。
前世の記憶が匂ってくるような中世の銀筆素描。
静まり返る美術館。
ぼくらはこうやって知り合う数年前にも、
一度どこかですれ違っているよ。
音数少ない器楽曲。
そこからこだまするピュアネス。
人生で強烈に魅かれた異性、同性って、
ひょっとすると過去生で君を殺した相手だったりするみたいだよ。
エンライトメント。
もう一回口にしよう、エンライトメント。
君はイスラエルのシナイ山とかチベット奥地に住んでるような、
人の心が読めたりテレポーテーションできたりする聖人みたいになりたいかい?
全く同じ匂いがする恋と酒。
偶然の産物、一生に一度の発明。
人生をカットアップ編集してみれば、
きっと新たな事実が浮かび上がってくるよ。
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