神秘と愛と人生への凝視
太宰治に
業深き半神半獣、
言葉の可能性だけに賭けた魂、
カッコイイ分だけ逆説的にカッコ悪くて、
カッコ悪い分だけ潔くカッコイイ、
あの自己破滅型小説家の人間性には、
そういう形容の仕方しか思いつかないよ、
近くにいてこちらの人生に介入されたら迷惑だけど、
遠くから見ていた分には他の誰よりもインスピレーションの源泉になった、
そんな存在、
俺も、
青春の傍らで彼には随分と影響されたっけな、
彼の名は、
津島修治、
ペンネーム、
太宰治。
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