ダイエットポエム
話せば長い沢山の理由があって、
私は最近、
長く続けた画家を辞め、
作家志望に転身した。
私の持論では、
画家ならブサイクでもデブでもかまわないが、
作家はカッコよくなければいけない。
萩原朔太郎、
芥川龍之介、
吉行淳之介、
太宰治、
あの時代のヒーロー作家たちは、
みな一様にカッコいい。
きっとまだロックスターなどがいない古い時代だから、
現代にロックスターたちが担っていることを、
当時は作家たちが担っていたのだろう。
セックスシンボルというやつだ。
そんなわけで、
今私はカッコよくなりたい。なりたくて仕方がない。
それでダイエットもしている。
しかし、
カッコよくなるという計画に関しては、
ほとんどもう絶望的。
ああ、
どうにかならないものか、
細身のイケメンになれるなら、
若死にしてもいい、
とは半分冗談だが・・・。
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