神秘と愛と人生への凝視
鍵
だんだんと、
趣味性が削げ落ちていって、
あとには切実なる、
心の真ん中から発せられた純粋な歌だけが残る、
無駄は無駄でまた楽しかった、
けれどもそれも、
いつしか過去のものとなるのか、
詩人も大人に成ってゆく、
詩人に成長はないとあの人は言ったけれど・・・、
人生を映画に喩える、
脇役でよかったつもりが、
みな主人公になる、
主題歌を考える、
あなたは歌まで担当する、
人生賛歌、
過去未来、
巡り逢いのドラマ、
微笑む神が握った鍵。
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