神秘と愛と人生への凝視
たべもの物語
愛の煮だった寄せ鍋、
孤独の味した真昼のドライカレー、
貧乏時代にご馳走だったネギのソテー、
好きな女の子からもらえなかったバレンタインデーに半分ヤケクソになって食べた、
おばちゃんか誰かからもらった義理チョコ、
喧嘩別れしてた親友との再会で飲んだうまい酒、
夢が叶った日に人に奢った寿司ランチ、
エトセトラ、エトセトラ・・・
ああ、
人生って、
食べ物の記憶とともに進んでいく、
物語なんだと気付いた。
0 件のコメント:
コメントを投稿