神秘と愛と人生への凝視
景色の裏側
景色の裏側に存在するもう一つの景色、
そこに帰れると信じた日、
あの頃の失敗に関してはもう整理がついたよ、
あの頃の未熟さに関しても理解したよ、
でも、
本当にそうだろうか、
泣かなくなった君、
でもそれはどうして?
恋の歌ももう歌わなくなった君は、
女神に愛されていたことにも気付かないままでいた、
五歳児の純真を何十年も保持した、
ちぐはぐな魂の文法は人には受け入れられずに、
景色の裏側だけを求めて、
そこに戻ることだけを信じて。
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