2022年12月17日土曜日

古風詩

古風詩

 

 

夕暮れまでには戻ると言った、

か弱き心の詩人の痛み、

景色の中に己を溶かして、

戸惑う恋の麻薬を与えた、

朽ち果て過ぎた青春だけの、

二つ交わるおぼろな翳と、

書物で知った故なき悲しみ、

雨音にただ心摺り寄せ、

終わりなきまま遠き日を想う。



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