2022年11月9日水曜日

永遠の若さを生きながら永遠の老いを生きる

永遠の若さを生きながら永遠の老いを生きる

 

 

ひとりの人間を形作る構成要素には、

一筋縄ではいかない複雑な逆説が常に存在する。

精神年齢の低さと一致しない彼の類まれな達観。

三歳の子供と八十五歳の老人が同居した心の部屋。

そう、

彼には初めと終わりだけがあって、

中間部分がほろりと抜けている。

それは青年期を持たない人生か、

もしくは人生がいつでも青春の状態なのだろうか。

永遠の若さを生きながら、

同時に永遠の老いをも生きる。



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