神秘と愛と人生への凝視
インプット
未来からやってきた存在が、
ぼくの中の回路を書き換え、
弱っていた体を癒し、
そのあと、
ぼくは再び眠りに落ちた。
彼の声は聞こえなかった。
メッセージは暗号となり、
眠りの狭間で紐解かれる時期をひっそりと待つのだった。
5年が過ぎた。
近頃はあまり夢を見ないが、
現実のこの生活の内部に夢が同居しているようだ。
それはまるで神の詩学のように、
澄み切った和音と、
生温かい謎を投げかけてくれる。
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